Googleで「恋愛映画」と検索すると、ウェブで人気の51作品が表示される。Googleが独自のアルゴリズムで抽出したおすすめ作品だ。
また、「結婚映画」と検索すると、50本のおすすめ作品が表示される。
Googleは、「恋愛映画」と「結婚映画」でまったく違う作品をおすすめしてくる。恋愛と結婚はまったくの別物だという証左だろう。
しかし、両方の検索結果で表示された作品が、4本だけ存在した。Googleが認めた「恋愛」と「結婚」の両テーマが内包された至極の作品ということになる。
本エントリーでは、Googleがおすすめする「恋愛映画」と「結婚映画」の作品リストを掲載し、その後、両テーマを内包した4作品を紹介する。
Googleがおすすめする「恋愛映画」51選
新旧織り交ぜて、洋画邦画共に、絶妙なチョイス。インターネット上でおすすめされた「恋愛」がテーマの作品をGoogleがキュレーションした結果だ。
No | 作品名 | 公開年 |
---|---|---|
1 | 風と共に去りぬ | 1939年 |
2 | 逢びき | 1945年 |
3 | ローマの休日 | 1953年 |
4 | 男と女 | 1966年 |
5 | 愛と青春の旅だち | 1982年 |
6 | 恋におちて | 1984年 |
7 | 恋人たちの予感 | 1989年 |
8 | ゴースト/ニューヨークの幻 | 1990年 |
9 | シザーハンズ | 1990年 |
10 | プリティ・ウーマン | 1990年 |
11 | さらば、わが愛/覇王別姫 | 1993年 |
12 | めぐり逢えたら | 1993年 |
13 | 恋する惑星 | 1994年 |
14 | 恋人までの距離 | 1995年 |
15 | ザ・エージェント | 1996年 |
16 | タイタニック | 1997年 |
17 | シティ・オブ・エンジェル | 1998年 |
18 | ユー・ガット・メール | 1998年 |
19 | ノッティングヒルの恋人 | 1999年 |
20 | ハッピーエンド | 1999年 |
21 | 花様年華 | 2000年 |
22 | アメリ | 2001年 |
23 | ブリジット・ジョーンズの日記 | 2001年 |
24 | ベアーズ・キス | 2002年 |
25 | ジョゼと虎と魚たち | 2003年 |
26 | ラブ・アクチュアリー | 2003年 |
27 | ラブストーリー | 2003年 |
28 | 2046 | 2004年 |
29 | 50回目のファースト・キス | 2004年 |
30 | エターナル・サンシャイン | 2004年 |
31 | きみに読む物語 | 2004年 |
32 | ビフォア・サンセット | 2004年 |
33 | 私の頭の中の消しゴム | 2004年 |
34 | プライドと偏見 | 2005年 |
35 | ONCE ダブリンの街角で | 2006年 |
36 | ホリデイ | 2006年 |
37 | 時をかける少女 | 2006年 |
38 | 魔法にかけられて | 2007年 |
39 | (500)日のサマー | 2009年 |
40 | ワン・デイ 23年のラブストーリー | 2011年 |
41 | 永遠の僕たち | 2011年 |
42 | 今日、恋をはじめます | 2012年 |
43 | アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 | 2013年 |
44 | ジンクス!!! | 2013年 |
45 | L♥DK | 2014年 |
46 | クローバー | 2014年 |
47 | 近キョリ恋愛 | 2014年 |
48 | 好きっていいなよ。 | 2014年 |
49 | イニシエーション・ラブ | 2015年 |
50 | ヒロイン失格 | 2015年 |
51 | 俺物語!! | 2015年 |
Googleがおすすめする「結婚映画」50選
「結婚」がテーマとなる映画をGoogleは51作品チョイスした。結婚は二人の問題だけではない。一見、結婚とは関係なさそうな作品もあるが、よくよく考えるときっと納得するはずだ。
No | 作品名 | 公開年 |
---|---|---|
1 | 結婚哲学 | 1924年 |
2 | 百万長者と結婚する方法 | 1953年 |
3 | ああ結婚 | 1964年 |
4 | 卒業 | 1967年 |
5 | 大恋愛 | 1969年 |
6 | ゴッドファーザー | 1972年 |
7 | 結婚しない女 | 1978年 |
8 | マリア・ブラウンの結婚 | 1979年 |
9 | マグノリアの花たち | 1989年 |
10 | あなたに恋のリフレイン | 1991年 |
11 | 花嫁のパパ | 1991年 |
12 | ウェディング・バンケット | 1993年 |
13 | フォー・ウェディング | 1994年 |
14 | ミュリエルの結婚 | 1994年 |
15 | ベスト・フレンズ・ウェディング | 1997年 |
16 | ウェディング・シンガー | 1998年 |
17 | ストーリー・オブ・ラブ | 1999年 |
18 | プリティ・ブライド | 1999年 |
19 | 理想の結婚 | 1999年 |
20 | 恋は嵐のように | 1999年 |
21 | 赤毛のアン/アンの結婚 | 2000年 |
22 | 天使のくれた時間 | 2000年 |
23 | ウェディング・プランナー | 2001年 |
24 | モンスーン・ウェディング | 2001年 |
25 | マイ・ビッグ・ファット・ウェディング | 2002年 |
26 | 大変な結婚 | 2002年 |
27 | アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦 | 2003年 |
28 | ラブ・アクチュアリー | 2003年 |
29 | プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング | 2004年 |
30 | ティム・バートンのコープスブライド | 2005年 |
31 | プライドと偏見 | 2005年 |
32 | あぁ、結婚生活 | 2007年 |
33 | 魔法にかけられて | 2007年 |
34 | ぐるりのこと。 | 2008年 |
35 | マンマ・ミーア! | 2008年 |
36 | レイチェルの結婚 | 2008年 |
37 | 幸せになるための27のドレス | 2008年 |
38 | あなたは私の婿になる | 2009年 |
39 | ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い | 2009年 |
40 | ブライダル・ウォーズ | 2009年 |
41 | 余命1ヶ月の花嫁 | 2009年 |
42 | ウソツキは結婚のはじまり | 2011年 |
43 | トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 | 2011年 |
44 | ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン | 2011年 |
45 | 僕が結婚を決めたワケ | 2011年 |
46 | 31年目の夫婦げんか | 2012年 |
47 | バチェロレッテ あの子が結婚するなんて! | 2012年 |
48 | マダム・イン・ニューヨーク | 2012年 |
49 | アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 | 2013年 |
50 | ウィークエンドはパリで | 2013年 |
Googleがおすすめする「恋愛」と「結婚」がテーマの4作品
「恋愛映画」と「結婚映画」、両テーマでおすすめされた映画は次の4作品となる。
1.ラブ・アクチュアリー(2003年)
クリスマスを目前にしたロンドン。恋人に裏切られた作家ジェイミーは南仏へ傷心旅行に。一方その頃、新たに英国新首相へ就任した若くてハンサムなデヴィッドは、秘書に一目惚れしてしまい、国民の期待とは裏腹に悶々と恋に悩み、最愛の妻を亡くした男は元気をなくした義理の息子に気を揉み、内気なOLの片想いは新たな展開を迎えようとしていた。
- 出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン
- 監督:リチャード・カーティス
恋する男女がいっぱい出てきて、てんやわんやして、ラブラブになって、ハッピーになる映画。それぞれの恋愛ドラマがあり、誰かに感情移入できるはず。そして、ドキドキするはず。
2.プライドと偏見(2005年)
18世紀、女性に相続権がない時代のイギリス。女の幸せは豊かな財政の男性と結婚すること。貧しくはないけれど、大金持ちでもないベネット家では、5人の娘たちが白馬にまたがったリッチな王子様を探しており、隣に越してきた金持ち・ビングリーの噂でもちきりだった。読書好きの次女エリザベスは、ダンスパーティーでビングリーの親友・ダーシーの高慢な態度に腹をたてるが、ダーシーも彼女の聡明さと金持ちへの偏見に苛立ちを覚える。いつしか互いが気になる二人だが、誤解は解けないまま。やっと少し打ち解けるきっかけが掴めた二人だが、その頃、ベネット家の末娘の身に大事件が起こっていた。
- 主演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ブレンダ・ブレシン
- 監督:ジョー・ライト
決められた結婚に逆らったり、恋する気持ちで揺れ動いたり、まさしく「恋愛」と「結婚」がテーマの映画。観てないので分からないけど、レビューを読む限りそのように思う。
3.魔法にかけられて(2007年)
アニメーションの中の美しい王国アンダレーシアで暮らす心優しいジゼル。夢にまで見たエドワード王子との結婚式の日、ジゼルは魔女に騙され、恐ろしい世界へと追放される。たどり着いたのは、ロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の“現代のニューヨーク”だった。大都会の冷たい人たちに戸惑うジゼルを助けたのは、現実主義でバツイチの弁護士ロバート。動物と話し、ところ構わず歌いだすジゼルに驚き、時にうとましく思うロバートは、彼女と過ごすうちにその素直で心優しい姿に惹かれていく―。しかし彼女を追って現代にやってきたエドワード王子やその家来、更にジゼルを罠に陥れたナリッサ女王の登場で、ニューヨークの街は大パニックに。
- 主演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン
- 監督:ケヴィン・リマ
ディズニーが自身の名作をセルフパロディしつつも、本当の愛とは何かを問いかける。まさしく「恋愛」と「結婚」がテーマの傑作。エイミー・アダムスの天真爛漫な演技が素敵すぎる。
4.アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜(2013年)
21歳を迎えたティム・レイクは、自分にタイムトラベル能力があることを知る。新年のパーティーを満足できないまま終えた夜、ティムは父親から、レイク家の男たちは代々タイムトラベルの能力があることを告げられる。歴史を変えることはできないが、自分の人生に起きる事や起きてしまった事を変えることができるのだ。ティムは彼女を作り、より良い人生を送ることを心に決める。
- 主演:ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ
- 監督:リチャード・カーティス
映画のビジュアルを見る限り、単なる恋愛ドラマかと思うがどうやらそうではないらしい。監督は、「ラブ・アクチュアリー」リチャード・カーティス。ぼくはまだ未見だが、そういえば、本作を絶賛したブログ記事を読んでいた。
絶賛されている。
- 毎日をなんとなく過ごしている人
- 恋愛に億劫になっている人
- 人生にちょっと疲れた人
- 最近家族と過ごしていない人
- 普段、映画を観ない人
は、観たほうがいいとのこと。観ないわけにはいかない。
最初は「タイムトラベルなんて、ありがちな設定だな〜」とか思って観てたんですけど、最後10分くらいで引き込まれて大号泣し、自分の心に深く残る作品になりました。
号泣するらしい。
レイチェル・マクアダムスが今回も可愛すぎます。これだけで元取れます。
可愛すぎる!元が取れる!!観なきゃ!!!
まとめ
週末に「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」を観てみようと思う。