画像引用元:The Goonies (1985) - IMDb
気になるエントリーを読んだ。ぼくなら、小学生の子供にどのような洋画を選ぶだろうか。作品ごとに感じてほしいメッセージを添えて、まとめてみた。
1.バック・トゥ・ザ・フューチャー
運命は、自分の意志で変えられる。勇気を持って自分の人生を切り開こう。
あと、スケボーはかっこいい。
2.グーニーズ
子供たちだけの冒険は最高に楽しい。
ちなみに、本作に影響を受けた父は、発明グッズを仕込んだバッグを愛用していた。
3.魔法にかけられて
固定概念に囚われない生き方は素敵。
ディズニーがセルフパロディを行ったところが画期的だと思う。
4.天使にラブ・ソングを…
世界を変えようとする姿は、かっこいい。
メアリー・ロバート役の女優が当時33歳だったのに驚く。
5.ネバーエンディング・ストーリー
人は、空想し、物語をつくることができる。
原作の「はてしない物語」に挑戦したが挫折した。ファルコンかわいい。
6.スパイキッズ
姉弟が協力すれば、地球をも救える。
製作、脚本、監督、音楽、編集もやっちゃうロバート・ロドリゲスが多彩すぎて素敵。
7.ジュマンジ
ゲームのおかげで、人生、取り返しがつかなくなることもある。
しかし、嫌がらせとしか思えない「ジュマンジ」は誰が作ったのだろうか。
8.ビッグ
大人の世界は、子供の発想を持ってすれば楽勝。
実際はそうでもないけど、子供より自由なのは確か。責任も伴うが。
9.スクール・オブ・ロック
表現の世界に「常識」はいらない。しかし、突き抜けた「愛」が必要だ。
主役のジャック・ブラックが「かっこ良すぎる」。
10.ファミリー・ゲーム
幸せな家庭は、努力してつくるものだったりする。
家の空気が沈んだ時は、笑える一発ギャグでもやってほしい。
11.チアーズ
大好きな人ができると、ちょっとしたことが楽しくなる。
歯磨きシーンは必見。
12.ホーム・アローン
失って、はじめて気づく家族の大切さ。
風邪をひくと健康のありがたさが分かるのと同じ。
13.チャーリーとチョコレート工場
家族って、大切。
子供のあるべき姿を、ティム・バートン独特の皮肉に満ちた演出で表現している。
14.グレムリン
サンタの正体はお父さんだ。
本作におけるフィービー・ケイツの独白は、大挙襲来するグレムリン以上のトラウマとなっている。
15.マウス・ハント
兄弟仲良く協力し、工夫をすることで窮地をしのげることもある。
しのげないこともあるけど。
16.E.T.
他者を否定するのではなく、尊重し、理解しようと試みる。
宇宙人と地球人でも理解し合える。
17.ミクロキッズ
日常の風景も、視点を変えることで別世界になる。
アリほどのサイズになった子供たちが、庭先で大冒険する。
18.インナースペース
体の中は、不思議に満ち溢れている。
小さくなって男が、、体の中に注射される。彼の目を通して見た「生命のリアル」。
19.ジュラシック・パーク
昔、地球には恐竜がいた。
かつて恐竜の化石は、ゴジラのように直立二足歩行で展示されていた。最近は毛が生えていた説もある。
20.オズの魔法使
覚醒剤は怖い。
13歳のジュディ・ガーランドは、覚醒剤の常用で弾けた演技を続けた。それを知ってみると、すべてのシーンが恐ろしく思える。
21.LEGOムービー
自由な組み合わせで、新しい世界を創ることができる。
中盤の驚きの展開は、必見。親子のための映画。