朝起きてポケモンGOを立ち上げる 見渡す限りジムが真っ青
— ホビヲ@はてなブログ (@hobiwolog) 2017年11月8日
プレイされない方には意味不明だと思うので、簡単に説明する。
ポケモンGOの世界では、赤・青・黄の3つのチームが覇権を争っている。
プレイヤーは初回ログイン時に何色のチームに所属するかを選ぶ。その後他の色に変更はできないため、何色を選択するかで、その後のポケモンGOライフが決まる。
苦境に立たされる黄色チーム
現状の比率は、赤・青・黄は、4:4:2と言われ、黄色チームが圧倒的に不利だ。はじめてポケモンGOをプレイする人に向けて「黄色チーム以外を選べ」というアドバイスがあるほど。
黄色チームのなにがそんなに悪いのか。3点ほどデメリットを例示する。
デメリット1:陣取り合戦で苦労する
ポケモンGOでは、ジムと呼ばれる陣地を攻め落とし、守り続ける時間に応じてポイントをゲットできる。黄色チームが必死にジムを攻め落とし、自分のポケモンを配置してもあっという間に攻め落とされる。
なぜなら、プレイヤーの8割は敵なのだから。
雨の中、頑張ってジムを制圧したのに、ぼくの帰宅よりもポケモンが早く帰ってきた。#ポケモンGO
— ホビヲ@はてなブログ (@hobiwolog) 2017年10月21日
デメリット2:協力プレイでがんばっても報酬が少ない
突如現れる伝説のポケモンを、協力プレイで倒すレイドバトル。チームの色は関係ない。制限時間内に倒せれば、伝説のポケモンをゲットできるチャンスが到来する。
しかし、各チームの勝利への貢献度によって、投げられるポケモンボールの配分が異なる。頑張ったチームには11個、そうでないチームには6個、など明らかな差がある。
少数派の黄色チーム、どれだけがんばっても、貢献度はたかが知れている。投げられるボールの数は少なく、ゲットできるチャンスも限られる。
デメリット3:見渡す限りのジムが青色
ぼくの生息地域に限っての話かもしれないが、ジムは青色ばかりである。7割が青で、3割が赤。そんな印象。黄色はほぼほぼ見かけない。仲間はどこにいるのだろうか。
外を歩いていても、常に敵に囲まれている気がする。精神衛生上よくない。圧倒的不利な状況で、ゲリラ戦を展開するしかないと思っている。
どうして黄色を選んでしまったのか?
青色でも赤色でもなく、ぼくが黄色を選んだ理由
正直言うと、なんとなくだ。
しかし、黄色で連想するイメージを積み重ねると納得する。
プリキュアシリーズの場合

黄色のプリキュアはメインにはなりえない。ピンクの主役と青色の相棒、その次に位置するのが黄色という印象だ。
そして、たいがい可愛く、なかなかにあざとい。キュアカスタードが筆頭だが、キュアロゼッタも、キュアハニーも。
まさかあの人が!というプリキュアも大概は黄色だ。スイートプリキュアのキュアミューズも意外だった。記憶に新しい、魔法つかいプリキュア!の映画では、まさかのプリキュアモフルンも黄色だった。
戦隊モノの場合

戦隊モノではどうだろう。ゴレンジャーの場合、思い浮かぶ順位色を挙げると、主役の赤、かっこいい青、その次が黄色。やはり三番手だ。キレンジャーはカレーが大好物の大食漢。ヒーローっぽくないヒーローであり、異色の位置づけだ。
ついでに言っておくと、歴代戦隊シリーズで一番可愛いのは、ゴーバスターのバスターイエローの人だと思ってる。
ももクロの場合

黄色は玉井詩織、しおりんである。「カレーおかわりいいですかぁ?」と歌う食いしん坊キャラ。キレンジャーを意識しているが、食べるのが純粋に好きなのは間違いない。あんなに美人なのに、大食漢。これまた意外性が素敵である。
黄色には、意外性がある。トリックスターでもある。なんとも魅力的な色ではないか。
まとめ
現状、ポケモンGOの黄色チームは不利である。数多のデメリットはある。それは認めよう。
しかし、黄色チームを選択した人をプロファイリングすると次のような傾向が浮かび上がる。
ポケモンGOで黄色を選んだ人は、長いものに巻かれない。権威を、当たり前を嫌い、意外性を好む。トリックスターであり、食いしん坊である。女性の場合は可愛く、美人である。
ぼくはそんな人達と同じチームになれて本当に良かったと思う。黄色を選んだのは失敗ではない。間違いではない。必然だったのだ。
今、黄色チームの人に言いたい。ポケモンGOを立ち上げて、最寄りのジムを攻め落とそう。伝説のポケモンを倒し、ゲットしよう。青チーム、赤チームに負けないように。
ぼくも顔を黄色く塗って頑張るので。
