Quantcast
Channel: ホビヲログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 611

スゴすぎる【OK Go】のPV全19作品まとめ!一発撮り・コマ撮り・新作まで

$
0
0

f:id:hobiwo:20181017074851j:plain

OK Go(オーケーゴー ) は、シカゴ出身、1999年結成の4人組ロックバンド。彼らのPVは、コマ撮りや長回し、一発撮りがモットーで驚愕の作品ばかり。非常に挑戦的なパフォーマンス集団とも言える。

PVのテーマは、ピタゴラスイッチ、無重力空間、マーチングバンド、犬、ダンス、食パン、無重力空間、日本、プリンターと様々。作品ごとにレベルアップしつづけるクオリティは、期待を裏切らない。

そんなOK Go、驚愕のPVをまとめた。

「UPSIDE DOWN & INSIDE OUT」無重力空間にて

2016年2月11日公開。スゴイ映像を撮るため、無重力空間にまで行ってしまった。宇宙飛行士訓練センターと航空会社が全面協力。メンバーの必至な形相にドキドキ、そして、みているこちらも酔いそうになる。無重力空間で、歌い踊るOK Goのメンバーはもちろん、客室乗務員2人のお姉さんも素敵。メイキングの映像はこちら

「WHITE KNUCKLES」ワンちゃんと一緒に

訓練されたワンちゃんと一緒にコラボした作品。124回挑戦して、一番出来の良かった72回目が採用。一発撮りで失敗が許されない中、緊張したメンバーと必死に演技するワンちゃんの掛け合いが見もの。2分49秒あたりで失敗もあるのだが、それも味がある。こちらのメイキング映像、6分30秒あたりからフレームの外を含めた映像は必見。スタッフの動き、見守る人々、成功を祈って、手に汗握ってしまう。

「I WON’T LET YOU DOWN」Perfumeと、HondaのUNI-CUBと、ドローンと

HondaのUNI-CUBが大活躍。CGを使ってないワンカットとは信じられない。実際に撮影された映像はこちら。UNI-CUBの移動、傘ダンス、ドローンからの空中撮影。ミスなくワンカットでやりきったのは奇跡だと思う。冒頭でちょっと出演したPerfumeのお返しにこちらのPVにOK Go が参加している。

「Obsession」567台のプリンタを駆使

2017年11月23日公開。567台のプリンターと大量のコピー用紙を浪費した驚愕映像。すべての紙はリサイクルされその収入はグリーンピースに寄付されるとのこと。それにしても紙使いすぎだ。1/2の速度で撮影した映像を2倍速で再生しているためカクカクしている。ここまでやるのであれば、もはやCGでもいいのではないかと思ってしまった。

「THE ONE MOMENT」4.2秒をスロー再生で1曲に

2016年11月23日公開。曲の冒頭から傘を拾うまでの3/4は、4.2秒の映像のスロー再生。その後、約16秒間のリアルタイム。曲中には、318のイベント(風船や電球の破裂)。爆破されたギターは、フェンダーによって廃棄されたもの。もうなにがなにやらわからない。

「HERE IT GOES AGAIN」ランニングマシーン4台でダンス

トレーニングマシンを駆使したダンス映像。どんだけ練習したのだろうか。背景がチープなところもまたステキ。アイデア勝負で爆発的ヒットとなった伝説のPV。2007年度のグラミー賞(Best Short Form Music Video)、YouTubeビデオアウォーズ受賞。学生のやってみた映像も必見。

「A Million Ways」デビュー作、自宅の裏庭で

彼らの伝説はここからはじまった。カメラ固定でメンバーがダンスするだけの映像。しかし、これが面白い。表情豊かに楽しげに踊るメンバーがダサかっこいい。 OK Goの原点となる作品。ダミアンさんの家の裏庭で撮影し、振付には姉が協力しているとのこと。

「ALL IS NOT LOST」全身タイツでダンス

震災後の日本に向けて、Googleとダンスカンパニーとコラボした作品。タイツ姿の人々がガラスの上で踊ります。ここまで緻密に設計された画面構成に感動。3分10秒あたりで日本語でのメッセージ「アイヲヒロメヨウ」も。メイキング映像はこちら

「COMMERCIAL FOR RED STAR MACALLINE」中国家具でトリックアート

勢いある中国の家具チェーン「紅星美凱龍(Red Star Macalline)」のとんでもないCM。家具を配したセットで、トリックアートを使った一発撮り!

「THIS TOO SHALL PASS — MARCHING BAND」ビッグバンドと一緒に

マーチングバンドとのコラボ。増える奏者に比例して、音が重なり、深みのある音楽になる。ひとつの映画をみるような展開に胸が熱くなる。最後の「カット」までの間も、その後の子供たちの自由な動きも素敵。

「NEEDING/GETTING」車で楽器を大量破壊

ピタゴラスイッチの車版。どこまでやれば気がすむのか。規模がどんどん大きくなっていき、この後が心配になる。楽器はもっと大切にしたほうがいいと思う。破棄された楽器とは言え、大量破壊はちょっとやり過ぎ感がある。

「LAST LEAF」パン焼きすぎ

本当に焼きすぎている。何枚焼いたのか、どうやって作ったのか、どれだけ時間がかかったのか、撮影後のパンはどうなったのか、想像すると怖くなる。そういうこと考えずに、ただただ唖然とするしかない作品。

「END LOVE」コマ撮りダンス

前奏でストレッチしてるメンバーがなんとも言えない。これからはじまる長い撮影(戦い?)に臨む意気込みが感じられる。前半は学生のコマ撮りダンスかと思うが、後半、ここまでやり切るのがプロなんだなと舌を巻く。超絶過酷な撮影風景はこちらのメイキングから。

「This Too Shall Pass - Rube Goldberg Machine」巨大ピタゴラスイッチ

目の錯覚を利用したミュージッククリップ。浮いてるの?飛んでるの?それあるの?ないの?と一発撮りの中で、めくるめくトリックアートが繰り広げられる。緊張感から解放される瞬間、最後の余韻がなんともいいです。メイキングはこちら。フレームの外でメンバーが走り回る姿が堪能できる。

「WTF?」目が痛くなる映像

目がちょっと痛くなるかも。残像のなか、色彩鮮やかな服装、傘やボールなどの小物が飛び交って、とんでもないことになっている。

「SKYSCRAPERS」熟年カップルがダンス

おじさんとおばさんがおどってる。曲にあったセクシーなダンス。色彩と画面構成が秀逸。

「Muppets Theme Song」マペットショーとのコラボ

マペットショーのマペットとのコラボ。OK Go 過去PVのセルフパロディがあるので、あわせてみると楽しめる。

「GPS Parade (Back From Kathmandu)」OK Go をたどるパレード

GPSで「OK Go」をたどるパレードをするという。楽しげに行進する人々をみると元気が出る。それを笑顔でみている人もいい。

「Do What You Want Version 2 (Wallpaper Background)」壁紙ダンス

壁紙みたいな格好で演奏している。

OK Go(オーケー・ゴー)について

メンバー

  • ダミアン・クーラッシュ (Damian Kulash) – ボーカル、ギター
  • ティム・ノードウィンド (Tim Nordwind) – ベース、ギター、ボーカル
  • ダン・コノップカ (Dan Konopka) – ドラム、パーカッション
  • アンディ・ロス (Andy Ross) – キーボード、ギター、ボーカル

バイオグラフィ

12歳のサマー・キャンプで知り合ったダミアンとティムが中心となり、「音楽で皆を楽しませ、笑わせる」ことをテーマに、99年にシカゴで結成。

05年にリリースされた2ndアルバム『オー・ノー』では、プロの振付師であるダミアン姉の指導の下、自宅裏庭でスーツ姿の彼らが踊る「ア・ミリオン・ウェイズ」がネット上で話題を呼ぶ。

2ndシングル「ヒア・イット・ゴーズ・アゲイン」も姉の振り付けで、フィットネス・ジムのランニング・マシーン8台を駆使した体操のような踊りが、MTV はもちろんYouTube で大爆発。YouTubeビデオ・アウォーズや07年度グラミー賞最優秀短編ミュージック・ビデオ部門に輝き、MTVビデオ・ミュージック・アウォーズ授賞式で再現されるほどの人気を博した。

ダミアンはユニクロ09年冬のフリース・キャンペーンにモデルとして抜擢され、日本以外の英米アジア各国の紙媒体・店頭ポスター等に登場した。

関連サイト


Viewing all articles
Browse latest Browse all 611

Trending Articles