「スター・ウォーズ」の名台詞、「フォースと共にあらんことを」の英語は、"May the Force be with you.“。このセリフの「May the Force」を「May the 4th」に置き換えて5月4日は「スター・ウォーズの日」ということらしい。ダジャレである。
そんなスター・ウォーズ、一作目「エピソード4/新たなる希望 」が公開されたのは1977年。2017年の今年は40周年となる節目の年だ。12月には「エピソード8/最後のジェダイ」も公開される。今年はまさしくスター・ウォーズイヤーである。
そんな記念すべき今日、「エピソード8」に備えあらすじを確認しようとWikipediaを開いたが、まったく頭に入ってこなかった。登場人物が多すぎて、話が複雑過ぎる。もっとシンプルなあらすじを読みたいと思ったがみつからなかった。それならぼくが書くしかない。おさらいの意味を見込めて「スター・ウォーズ」全シリーズのあらすじを書いてみる。わかりやすくするため、ヨーダもオビワンもR2-D2もC-3POもチューバッカも省いた。限られた登場人物名もあえてアルファベットに置き換えた。ちゃんと伝わるだろうか。
それではいってみよう。なお、豪快にネタバレしているので未見の方は注意してほしい。
「スター・ウォーズ」全シリーズのあらすじ(エピソード1から7)
フォースと呼ばれる超能力を持った男Aと王女Bが恋に落ち、双子のCとDが生まれる。母親となったBは出産時に他界し、父親となったAはいろいろあって悪の道に進む。Dは王女となり、Cは出生を知らされず辺境の地で育てられる。A同様に超能力を持つCは、Dがメンバーとなるレジスタンス運動に参加。CとDはお互い双子だと知らないまま共に協力して危機を乗り越える。またCは悪の組織で偉くなったAと、そうとは知らずに戦う(AはCとの関係を知っている)。AとCとDで、知らないうちに宇宙を舞台にした壮大なる親子喧嘩。最終的にAはCを助け、悪の組織の首領Eに抹殺される。CはEをやっつけ、Aのかたきを討つ。めでたしめでたしと思ったのも束の間、また別の悪の組織が台頭する。Dと流れ者のパイロットFとの間には息子Gが誕生。Gは新しい悪の組織に仲間入りし、Fを殺してしまう。「こらー!」と怒った女子HがGをやっつける。そして、Gの叔父にあたるCとHが出会いエピソード7は終劇。エピソード8につづく。
あらすじは、ざっくりとこんな感じ。宇宙を舞台にした壮大な家族の物語だとわかる。え?わからない?申し訳ない。
登場人物AからHは以下の通りだ。
A:アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー(お父さん)

B:パドメ・アミダラ(お母さん)

C:ルーク・スカイウォーカー(双子の兄)

D:レイア姫(双子の妹)

E:シーヴ・パルパティーン/ダース・シディアス(悪の首領)

F:ハン・ソロ(パイロット)

G:カイロ・レン(DとFの息子)

H:レイ(女子、エピソード7,8,9の主人公)

「スター・ウォーズ」エピソード1から7までをちゃんと観る場合はこちら
今回の全シリーズのあらすじはかなり端折っている。もし、「エピソード8/最後のジェダイ」を本気で楽しみたいのなら、全作ちゃんと観たほうがいいかもしれない。
売り上げランキング: 1,494
売り上げランキング: 4,046
売り上げランキング: 2,436
売り上げランキング: 66
売り上げランキング: 900
売り上げランキング: 836
売り上げランキング: 761
まとめ
2017年12月公開予定の「スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ」が今から楽しみだ。4月15日に解禁された予告動画を貼っておく。
May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)